2020年12月2日水曜日

クロスバイク(NESTO Limit2)をSTI化(ドロップハンドル化)してみた

 グラベルロードが欲しい!だけどお金が、、、、、

的な発想で自分のメンテ実力の向上もかねてNESTOのクロスバイクLimit2-KをSTI化(ドロップハンドル化)してみました。

必要な物は下記の通り

・STIレバー

・ドロップハンドル

・バーテープ

・シフトワイヤー

・ブレーキワイヤー

・シフトアウターケブル

・ブレーキアウターケブル

・ケーブルアジャスター

・ミニVブレーキ

まずはSTIレバーですが、どうせ交換するなら今乗っているロードと同じR7000の105同様の触覚無しのタイプがよかったのでST-R2000のクラリスに決定。


ドロップハンドルはこれも現在乗っているロードと同じ400mmの幅を選択。limit2のステムはクランプ径31.8mmなので一般的なロードバイクと同じなのでそのうち裾広がりのフレアタイプにしようか考え中。

バーテープは実物を見て茶色っぽいのにしたかったので池袋の某お店に。

シフト、ブレーキのインナーワイヤーとアウターケーブル・ブレーキケーブルアジャスターも一緒に購入しました。





ミニVブレーキはテクトロとメーカー不明の物を使用しました。


ここまでにかかった金額は

・STIレバー(某フリマ 約6,000)

・ドロップハンドル(某フリマ 約1,500)

・バーテープ(池袋の某お店で下記のケーブルアジャスターまで約4,000)

・シフトワイヤー

・ブレーキワイヤー

・シフトアウターケブル

・ブレーキアウターケブル

・ケーブルアジャスター

・ミニVブレーキ(某フリマ 約1,500)

合計 約13,000

結構掛かってしまったので失敗が許されません、、、、

交換手順としては着いている物を外して買ってきたものを装着するという単純な物と考えていましたが、色々問題がありました。

最初に苦戦したのはアウターケーブルの末端処理と長さの決め方です。

末端処理はワイヤーカッターで切断してからインナーを通りやすくするために切断した部分の穴を千枚通しなどで広げるのですが、カットが下手糞できれいに出来ません、、、

一般的に言われている切断部分の穴を広げささくれ部分を切断、やすり掛けという処理をして多分大丈夫という事で次の作業へ。

次に長さの決め方ですが短いと調整が出来ないのでちょっと長めにしたのがこの後問題に。

フロントはハンドルから近いのでそこまで無理な取り回し無く比較的簡単にブレーキ問題は解決しましたが、リアブレーキは何をしても引いた後に戻りません。結論として長めにとっていたアウターをちょっとづつ短く切って解決しました。リアはフロントに比べて長く途中何回もケーブルが曲がります。アウターが長い所為で戻る際にどこかで引っ掛かっていたのかもしれません。

次にシフト関係ですがとりあえず元から着いていたアルタスで運用してみました。ですがトップ側の方に合わせるとロー側がダメ、ロー側に合わせるとトップ側がダメ。

当たり前なんでしょうが出来るかと思ってリアディレイラーを準備してなかったので用意する事に。





買いに行ったのは某中古店ですがたまたま新品未使用のRD-R2000のロングゲージが2,200円!ついでにスプロケットも11-34Tが1,650円、更に11-28Tも1,100円!全部買ってしまいました。




さくっとディレイラーとスプロケを交換し調整して試乗すると今までが嘘みたいに変速に問題は無くなりました。
ここまでかかった金額は合計約18,000円だけど外した部品は某フリマに流して2,000円位は回収できました。車体と合わせれば結構いいお値段なのでエントリーのグラベルの新車に手が届きそうではありますが、改造する楽しさや互換性の有無やワイヤーの取り回しなどいい経験になったのでカスタムしてよかったと思います。


   

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