2023年6月13日火曜日

機械式BR-RS305ディスクブレーキの調整について

event_note6月 13, 2023 editBy shamu_shamu forumNo comments
ブレーキの調整について書いてみようかと思います。

※あくまでも自己責任の上でお願いします。

パッド自体の交換はスナップリング(ロックピン)を抜いてパットを止めてる六角を外しパットを摘まむ感じで引き抜く。後は入れ替えるだけと非常に簡単です。

でここからは微調整する際の手順です。

上記の様にパッドを新品に変えたら厚みがあるのでローターに当たってホイールが入らなかったり、ローターを新品にしたら同じく擦るようになったとかそんな時の調整です。

赤いのがローターで青いのがパッド、黒がキャリパーと思ってください。
ローターのセンターがズレてるので調整するって感じです。


・キャリパー固定ボルトをキャリパーが動く位までボルトを緩めます。

・キャリパーのパッドダイヤルを全開まで緩める(開いた状態)にします。

・ケーブルアジャスターも全開まで緩めます。

・その状態でブレーキを握りベルクロとかゴムとかで固定します。※握りっぱなしの状態にする感じで、ブレーキは一番握ってもスカスカな状態になってるかと思います。

・上記の状態のまま再びキャリパーのパッドダイヤルを限界まで締めます。

するとこんな感じでローターがセンターに来るはず!
次は下記の通り

・キャリパーの固定ボルトを締めます

※動かない様に止めて最後に規定トルクで締めた方がローター位置が決まらなかった時に楽だと勝手に思ってます。

・ブレーキを握っている状態を解除(ベルクロとかゴムを外す)

・キャリパーのパッドダイヤルを1~2クリック緩める。

・ケーブルアジャスターで握りしろを好みに合わせる。

どうでしょう?パッドとローターのクリアランスも取れたんじゃないでしょうか?
最後に自転車を立てて、左右ハンドルを切った状態でタイヤを回転させローターに擦らなきゃOK。

油圧と違って手間はかかるけど、オイルの劣化に気を使わなくて良いしアウター・インナーワイヤーも目視で確認出来るから自分でやる人には機械式は良い選択だと思います。

先日メーカー直営店に部品注文しに行った際にブレーキについて話をしました。

で機械式で有名な某商品と今回のシマノBR-RS305でどう違うか?

先日サイクルモードに行った時に初めて触った印象。

ブレーキを引いた感触は確かに軽かったですが、効きは今のBR-RS305とそんなに変わらないと話をしたら同じ様な意見でした。

まぁ実際渋峠降る時も全く不満無かったし、普段行ってる越生付近の山とかでも問題ないのが自分の印象。

見た目は正直カッコイイしキャリパー付近のワイヤーの取り回しも某メーカーの方が絶対に良い(これはフォークの問題でもあるけど)とは思うけど、2倍ほどの金額の差をどう考えるか?これ小遣い少ないマンには結構重要な事です。

他にもTRPの機械式の両押しタイプの話も聞けましたが、調整がちょっと面倒と言っていました。某メーカーも両押しで作らなかったのはこの辺も関係あるのでは?とも言っていましたしシマノも片押しだしね。

だけど女の人なら握力の関係で某メーカーか油圧の方が楽で間違いないかなとは思います。


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