消耗品関係は基本ネット通販で時間がかかっても購入する感じなんだけど、欲しい時に購入出来るお店が何店かあるといざという時に助かるって事で多少高くてもたまに購入する事があります。
で今回はブレーキパッドの話で、仕事帰りに予備のパッドでも買っとくかって事でとあるお店へ。
通勤号のキャリパーはBR-R317というモデルで使うパッドは現行だと型番はG05S-RX。
でこのパッドの在庫があるか聞いた所、一応自転車確認させてくれって事で見てもらい在庫があるのでこちらへどうぞとレジへ向かい出された商品がB05S-RXと違う物でした。
ロード用のキャリパー使ってるんですが大丈夫なんですか?と確認しましたが、SHIMANOのパッド大体同じなんで大丈夫ですとの事。
もしおかしかったら返品出来るとの事で半信半疑だけど購入。
箱の横見ても該当するキャリパーの型番は当然書いてありません。
家に戻りパッドを外して確認。
やっぱり大きさ違うじゃん.......
買った時にその場で外して確認すれば良かったんだけどその日は工具を持ち歩いていませんでした.....
このキャリパーは中古で購入しパッドの残量もあったからそのまま使っていました。
YADAOってメーカーのが付いていてこれが合ってるのかわからないけど、サイズ的には間違い無さそう。
縦の長さは今回買った物の方がちょっと長いけど横幅は一緒。
ここで元に戻せば良かったのに悪い癖が出てパッドを装着してタイヤを入れた所ちゃんとローターに当たっている感じ。
その後急制動を何回か試しましたが、あたりがまだ出てはいないけど恐らく問題は無さそう。
この時点で返品は無理だろうなと諦めるも本当に使っていて良いのか?という疑問が出て調べました。
ここで思い出したのが店員さん確認させてくれって言った時に見た場所がキャリパーよりローターではないのか?という事。
話が変わるけど、ディスクローターには主にロード用のナロータイプ(狭い)と一部MTBや街乗りクロスバイクなどのワイドタイプ(広い)があります。
でパッドもワイドタイプとナロータイプがあります。
ここでローターとパッドの組合せなんだけど
①ナロー(ローター)=ナロー(パッド) OK
②ワイド(ローター)=ワイド(パッド) OK
④ナロー(ローター)≦ワイド(パッド) NG
と言う決まりがあります。理由は調べてちょw
で今装着してるローターはDEORE(SM-RT56)だった気がするのでナロー・ワイド両方OKタイプ。
つまりローターはワイドタイプ、パッドはナロータイプだから③の状態。
店員さんは恐らくローターを確認してこのパッドを勧めたんだろうと思いました。
当然公式では認めないだろうし、気ごころ知った知人や常連さん、出先の緊急用でこんな組み合わせだからという説明があるならまだしも、今回コレを勧めるのは正直どうなんだろう?急いでいそうで必要だと思われたのかな.....
親切なんだろうけどちょっと心配になりました。
話は変わってローターのカスタムや交換の事。
完成車の主にフラットマウントのキャリパーが付いてるロードバイクのパッドはナロータイプが殆ど。
これにDURAACEやGRX、ターニーグレードなどのローターを使用しても前者は①、後者は③の状態だから問題ナシ。
これがディスクタイプのエントリークロスバイク完成車の場合は話が違って殆どがワイドタイプのパッドが付いてるキャリパーと思って間違いない。
これにカッコイイ!からDURAACEやGRXのナロータイプのローターを着けちゃえ!はご法度だという事。
つまり④の状態になってるからなんですね。
ここでふと疑問。
ナローパッドが付くキャリパーにワイドタイプのパッドは装着出来るって事は逆も出来るから④の状態でも実は使えるんじゃね?
まぁそんな事する人いないと思うけどw
というかパッドを全部ナロータイプにすれば解決すんじゃね?
見ての通りキャリパーからパッドのプレートが見えてるけど、最初に付いていた物はここまで飛び出てません。
多分問題はないだろうけど、今回買ったパッドは緊急用としてチューブと一緒にして元のパッドに戻そうと思います。
G05S-RX
AHL ディスクブレーキパッド※多分G05S-RX互換
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