前回の続きです。
軽井沢に着いて国道146号を抜ければ距離もそこまでないしここまで登りも大した事なかったので余裕だろうと思ったのが悪夢の始まりでした。
まず雨の勢いが強まった事とサイコンのナビを使用したら自動車専用道路の道を案内され途中まで走り無駄な体力と乾き始めたレインウェアが濡れ始めて精神的に消耗
本来の国道146号を走り始めたら交通量の多さと碓氷峠と違って斜度もきつく雨も更に強まりかなりの緊張感の中走りました。
何度か足を止め車を先に行かせを繰り返しようやく目途が立ったのはよかったのですが、ここからしばらくダウンヒル、、、
登りは汗もかき暖かいのですが、下りはずぶ濡れのレインウェアの為一気に体温が低下。
しかも標高も高いので寒さ倍増、おまけに雨の所為でブレーキパッドもだいぶ減り後輪に関しては次の日外して確認したらほぼパッドが無くなりそうになってました。
通りで変な音もするし効きが悪いわけです。
一か所だけコンビニがあるエリアがあったので速攻で入りカップラーメンを食べましたが少しマシになった程度、、、、
戻ろうかと思ったけど戻ってももっと長い下りで、あと少し下れば吾妻線の近くまで出られそうなのでそこまで歩道を休み休みゆっくり下り何とか到着。
雨も落上がって体も元気になったので八ッ場ダムへ。以前とは大分変ってとても整備されていました。
ここからは電車に乗って帰りました。
今回は今までチャレンジしてみたかった碓氷峠を超えて軽井沢まで行くってのをやってみました。
天気予報は最初から雨予報なので普段通勤で使っているレインウェアを持って早朝3時半頃出発。
熊谷辺りまでは雨に濡れる事はありませんでしたが、サイクリングロードを走行中何度も蜘蛛の巣に引っ掛かり非常にストレスでした。
熊谷に着いてから国道17号をひたすら走り神流川を渡り群馬県へ。
バケツをひっくり返した様な雨でレインウェアの中も汗なのか雨なのかわかりませんがずぶ濡れです。
あまりにも酷くトイレにも行きたかったので倉賀野駅でいったん様子を見る事に
写真がぼけぼけですが横川駅に到着。
釜めしは何度も食べていたので今回はパスしました。
ご飯も食べ終わって雨も止んだので碓氷峠にアタック開始。
よく車でバイパスを通っていましたが、旧道は初めてです。
時間帯もよかったのか交通量も少なくさらに思ったより斜度も無く淡々と登れる印象でした。
事前に調べていなかったのですが、登っている途中に坂本ダムの案内があったのでちょっと寄り道
ここから坂を下ると天気の所為もあってかとても静寂で神秘的な碓氷湖が目前に。
管理所に寄りましたが、お休みなので開いておらず郵送用紙で対応との事でしたがどこにも置いてませんでした、、、
※後日メールを送ったら対応して頂きました!ありがとうございます。
気を取り直して再び碓氷峠を登ります。
今回の目的の一つである碓氷第三橋梁、通称めがね橋に到着。
昔の信越本線が通っていた場所で、小さい時の記憶で微かに乗った記憶がある在来特急白山よりも前の時代の橋梁です。
雨が降っていなかったり時間に余裕がある時にじっくりまた来たい
天気にも恵まれ碓氷峠をクリア。朝3時半に出て12時前に着いたけど比較的楽な印象でここまで来れました。
このまま軽井沢を抜けて国道146号を通って八ッ場ダムの方に抜けて帰る予定でしたが、結構な雨がまた降り始めて引き返すか迷いました。
結果このまま進む判断をしたのが後々後悔?する事に