通勤からロングライド、カスタム、輪行も含め振り返ってみたいと思います。
誤解を恐れずに書くと盗まれにくい安いモデルである事。
基本的に目に届く場所に置いてあるのでこの件に関しては今の所まず心配無いです。
が!ちょっと近くまで用事がある時に乗っていく事などあります。
値段が安ければ盗まれても良いなんて事は絶対ないけど、金銭的にも精神的にもダメージが少ない方が良いのは当たりまえ。
金額も税込で6万以下と一般的なクロスバイクの相場となっており、カーボンやアルミよりダメージに強いはず。
これらを踏まえ通勤に最適と思い購入に至りました。
他には雨天時に役立つディスクブレーキ。
雨の日でも乗ってる人ならわかると思うけど、リムブレーキモデルの制動力と比べ機械式でも間違いなく向上します。
今の所サビは無さそうですが、今まで以上に雨の後は車体をトントンして水気を落としタオルでのふき取りはしています。
他には2~3か月位に1回はヘッドパーツの確認・掃除やグリスアップメンテをするなどの機会が増えました。
これは正直面倒です。
想像して下さい。いちいち部屋に持ち込んで汚さない様に掃除する面倒な姿を!
メンテ好きじゃ無きゃ出来ないと思います。
フレームのおかげ?と言うよりディスクモデルのおかげで太いタイヤを履くことが出来るのでお尻や体に優しくなったと感じました。
他には路面のガタガタに対して安心して走れる様になった事など走行面でNESTOのロードバイクと比べ向上。
これに関してはNESTOのロードをチューブレスにしたら同じ位になるかも?なんて思うけどどうなんだろ?
ダボス(Davos) DAVOS GRAVELRUNNER 700×38C
当然デメリットはあります。
平坦ではあまり感じないけど、ヒルクライムなど顕著です。
やはり重い..重すぎるだろと。
タイヤやホイールが問題なんだろうけど、誰か後ろから引っ張ってるんじゃないかって位重いです。
ロングのメリットと被るけど太いタイヤが履ける事によってロードバイクのタイヤだと躊躇する様な場所もガンガン突っ込める様になった事。
これは個人的に結構デカイです。
タイヤは良いタイミングで中古のグラベルランナーを格安でゲット出来たんだけど、このタイヤ平坦でも良く転がるし4000km以上は走行してるのに減ってる感じがしません。
ラインナップが38Cのみでちょっとお高めだけどロングライドには向いてるかも?
あっ!そういえば雪道はあまりよくなかった印象ですってこれデメリットかw
他にはハーフフェンダーを付けても違和感をあまり感じなくなった事。
ロードバイクに装着すると違和感を感じるけど、なんちゃってグラベルロードだし明らかに雨や水溜りの巻き上げは少なくなりました。
雨の日レインウェアの背中が汚れていないのが何よりの証。
当然フルフェンダーは良いのだろうけど、自分の使い方だとちょっと合わないので今の所考えてません。
ROCKBROS(ロックブロス)自転車 泥除け ロードバイク フェンダー 700c
元々クロスバイクであるこの車体。
ココが一番のネックなんだけど、後輪のエンド幅135mm問題。
交換ホイールの選択肢が少ないのです。
フロントはスルーからクイック変換パーツでしのげるけど、後輪はちょっと無理そう。
欲しいなって思えるのは車体価格より高い。
他には剛性?っていうのか判んないけどスルーアクスルに比べカーブで曲がる時に若干不安になる事があります。
これがクイックの所為なのかタイヤの所為なのかフォークの所為なのかわかんないけど。
後はブレーキのキャリパー問題。
STIを使っているのでロード用のキャリパーを選ばないとならない。
が!現在主流のフラットマウントではなくポストマウント方式。
そうです!これも選択肢が少ない。
他にはクランクの失敗談の話。
現在はALIVIOクランク(FC-T4060)を使っているのですが、これを装着する前にCLALIS(FC-R2030)を購入。
普通に着くだろうと思ったのが大間違い。チェーンステーにガッツリあたります。
Qファクターを確認して購入、ギリギリ行けるかと思ったが駄目でした。
なんでGRXなんかも多分ダメでMTB系のクランクか最近出たCUESじゃないとこのフレームは駄目です。
良い勉強になったなと言う事にしておきます。
続いてフロントフォーク。
オーバーサイズ(1-1/8)のカーボンフォークが高い問題。
中華では無くちゃんとした物をとなるとOneByEsuのOBS-CBDしかありません。
車体金額並みのお値段なのでしばらくは導入は無いであろうがいつかはカーボンにしたい欲もあります。
最後にディレイラーハンガー。
フレームと一体型なのでここが曲がって修正不能になったらフレームは終わりだろうと思います。
そう考えると結構怖い。
上ではディレイラーハンガーを心配してるけど、鉄フレームはそうそう曲がるとかは無いはず。
ちょっと雑に扱っても大丈夫って安心感はカーボンやアルミと比べてあります。
他にクイック用のエンド金具とスルーアクスル用のエンド金具が必要だと思われるんだけど、スルーアクスル用のエンド金具と5円玉3枚あれば両方対応できる事を最近学びました。
これはその内写真付きで書いて解説してみようかと思っていたりいなかったりw
オーストリッチ(OSTRICH) 12mmスルーアクスル用エンド金具 リア用
重い!そりゃそうだけど重いです。
書いていてデメリットの方が多いような気がしてるけど、その分愛着が湧いてるってのが最近の正直な感想です。
実際200kmを超えるロングライドでも使う様になりメインマシン化してるのも事実。
他に使ってるパーツも安いから気兼ねなく使えるってのもあるけど。
一番最初にクロスバイクを買ってから気づいていたけど、速さを競い合う事をしないのであれば5万円ベースの車体でも十分実用に耐えうると言う事。
勿論高ければそれなりに軽さや回転性能・疲れの軽減など効果もあるでしょうが、アホみたいに乗りまくって体力や自分で疲れない漕ぎ方のパターンが習得出来れば200km位ならこのクラスで十分走破可能です。
最近自転車に限らず何でも高いけど、楽しみ方を知っていれば今までと同じ様に遊べます。
なんで自転車始めようと思うここまで読んでくれた方へ!
続くかわかんない趣味は一番安いエントリーモデルから始めても全然大丈夫です。
とにかくやってみないと始まらないからね!
でもこだわる所や使い道の方向の考えだけはしっかり持っていないと無駄になる事だけは分かって欲しいです。
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