今回充電の不安もありましたが、経験しないと分からないのでいくつかの充電スポットを基に今回のルートを作成。
ガソリンならこんな心配は皆無ですが、そこも含め計画的に走らないと駄目なのがちょっと自転車と同じ感じで面白いと思うところ。
という事で日産サクラに乗って出発!
出発時間は6時半。
充電は満タンで走行可能距離が162kmと表示されています。
運転出来るのが自分だけなので道中の写真はほぼ無しw
ってな感じで「かんなの湯」に到着。
バッテリー残量が50%で残り走行可能距離が82kmと出ていました。
場所はこちら。
9時オープンと早くから風呂に入れる施設で敷地内にキャンプ出来る場所もあるからみんな朝風呂とかするからなのかな?
この日は暑かったので木陰に停車。
入浴料は後払いでJAFカードを見せると一人100円引きです。
持っていって良かったw
入浴料や施設内の食事とかの会計はリストバンドで管理され後払い方式。
PayPayも使えました。
11時オープンの施設内のレストランで昼飯。
施設内のもう一つの場所は開いていて食べれるんだけど、こっちのメニューが一部無い感じだったので待ちました。
腹減り過ぎて写真撮るのを忘れひと齧りしてしまったw
味噌ぶた丼は非常に柔らかく厚みもありご飯の量もまぁまぁ多く感じ美味しかったです。
我が家は大飯食らいなのでラーメンをあらかじめ追加で頼んでシェアしましたが、こちらの辛みそタンメンもとても好みの味でした。
充電スポットが近くにあるし残量は50%で80km。
折角なので下久保ダムまで走ってみました。
自転車ならL字の所に寄れるけど、車だとそうもいかないので管理事務所近くの展望台からこの景色を見に行った所......
草木がボーボーでL字の部分があまり見えないw
むっすめにL字ポーズをしてもらいましたw
持っているけど一応ダムカードゲットしました。
この後神流湖を一周して充電スポットへと思ったけど、通行止めだったので城峯公園の方から国道462号へ向かう感じで走ったらバッテリーが急に減り始め相当焦りましたw
やっぱり斜度がきついと減り方が凄いみたいで降りの際の回生ブレーキで充電し結局は元通りにはなるのですが、これは体験しておいて良かったと思いました。
という感じでアスピアこだま (本庄市児玉総合支所)で急速充電開始。
場所はコチラ
色々充電方法があるんだけど、エコQ電という1回30分500円というサービスを利用。
サクラのバッテリー容量は20kwhでこの電力がずっと続けば1時間かからず満充電になりますが、バッテリー負担を抑える為に徐々に出力が落ちていきます。
モニター表示されてるのを見ると23分後に75%まで回復するみたいなので80%位までは行きそうな感じ。
待っている間は暇なので施設内の塙保己一資料館を見学。
7歳の時に病気が原因で失明。その後按摩等をやっていたけどあんまり芳しくない感じで勉学の道に進み、日本の歴史で欠くことのできない重要な資料を沢山残した偉人。
書いてあった資料に夜?周りの人間と勉学してる際に灯りが消え目の見える者真っ暗になり慌てふためいたけど、ワシは見えんから変わらんでみたいなエピソードは中々パンチが効いていましたねw
他にもヘレンケラーに影響を与えたとか息子が伊藤博文らに暗殺されたとか勉強になりました。
役所関係で充電する際にこのような土地にまつわる歴史を知る事が出来る施設があると有意義な時間が過ごせて良いですね。
途中経過を見ると概ね最初の計算通り。
ご覧の通り出力は13.9kwまで落ちていますが、残り7分でどこまでいくか?
残り2分。
充電終了。
10.1kw回復しました。
バッテリー残量は読み通り80%、走行可能距離が129kmとなっており安心して帰れる距離になりました。
なおネガティブな事を一つ言うと、行きはエアコン無しで走行w
入れると走れる距離が減るんですねw
帰りは暑かったのでエアコンを入れましたがこれだけあれば大丈夫。
とスイッチを入れた瞬間にマイナス20kmの109kmの表示になりましたw大丈夫!まだ慌てるような時間じゃーないw
電費(走行距離÷充電量)
往路が122km÷10.1kw=約12km/kwh
復路が75.5km÷14.8kw=約5.1km/kwh
往復で197.5km÷24.9kw=約7.9km/kwh
て感じで、かかった費用が急速充電1回500円、家で充電14.8kw×31円/kwhとして444円の合計944円なドライブでした。
※計算あってるのかなw
色々言われるEVだけど、実際に乗ってみてわかったメリットデメリットを書いてみたいと思います。
まずはメリット
- 軽自動車と思えないトルク
- ガソリン料金のおよそ3分の1の料金
これは試乗でもさせて貰えれば一発でわかると思うけど、トルクは半端ないですw
特にちょっとした登りや激坂でも軽自動車とは思えない力でecoモードでも全く問題ありません。
一度大人4人のパワーモードでアクセルべた踏みで60kmまで出してみた時の感触は昔友達に乗せてもらったインプレッサやレガシーとかと同じ感じでフッってなる感じ(表現がおかしい
w)
高速道路の合流とか追い抜きは多分全く問題ないなって感じですね。
2つ目のガソリンと比べての料金については、条件が色々異なるので何とも言えないけど、今回の事に関してはおよそ3分の1程で済みました。
ちょっと説明が難しい(へたくそ)のでアレなんですが、140~150kmで帰ってくれば家の充電だけで済むから4分の1くらいになるかもです。
最後にデメリット
これははっきり言って多いと思いますw
- 走行距離が短い
- 充電スポットを探す手間と決済方法の複雑さ
- エアコンを使うのに躊躇する
- 勝手にライトが着く(オンオフ出来ない)のとe-Pedal
これはサクラや他の軽EVにおける問題だけだと思うけど、20kwhのバッテリーなのでどうしても走れる距離が近所や通勤とかに限られますので長距離走行は考慮されていません。
なのでその分車両価格が抑えられ且つ文句を言われまくってる補助金で普通の軽自動車の上位グレードと同じ位の金額で都内近郊だと購入出来ます。
次に2つ目。
充電スポットを探す手間だけど、付属のナビや充電アプリでも場所は把握できます。
が!実際に表示されている場所に行くも既に無い!?という事が茨城に行った時にありました。
これは相当恐怖な事でガソリンスタンド感覚で探すと下手こきます。
なのでここが駄目だったらすぐ近くのココ!みたいな逃げ道を作っておかないと電欠しますw
この辺は自転車に似てる感じで個人的には面白いけど、計画が出来ない人は相当厳しいかと思います。
他に決済方法の複雑さの話。
同じ機械を使っても決済方法?を誤ると割高になったり、そもそも使えないとかよく分かんないシステムです。
ガソリンじゃまずありえない事なのでこれは相当デメリットだと思います。
次に3つ目のエアコンについて。
入れた瞬間に走行可能距離が20km近く減るのにはビビりました。
ちょっとでも快適にエアコンオフで走りたかったら夏場はモバイル扇風機を併用、冬場はブランケットや暖かい恰好でしのぐというトンデモな状況が生まれますw
まぁ近場なら素直にエアコンオンにすべきですね。
最後に4つ目の強制ライトオンとe-Pedalについて。
これはEV関係無いけど、最近の車って強制ライトオンらしく暗くなると勝手に着くんだけど、信号待ちとか消して待ちたい昔の人間なのでこれが非常にダルいw
あとハイビームアシスト?っていう機能も余計なお世話機能なので各社無くして欲しいです。最近やたらまぶしい車が多いなって思っていたんだけど、恐らくコレで解除の仕方が分からない人が多数なのでは?って感じ。
もう一つはe-Pedalについて。これは慣れると非常に便利だと個人的には思います。
が!アクセルワークが未熟な人はガッツリブレーキがかかり乗ってる人が車酔いする人だと多分キラキラした物が口から出るかもw
他にe-Pedalオンでアクセルオフ(戻した時)にした際にブレーキランプが点灯します。
メーター表示を変えると車のリアルタイムの状態?が見れるのですが、上の話と重複するけどアクセルワークが上手じゃないとしょっちゅうブレーキランプが付くので後続車に煽ってんのか?って言われそうです。これもハイビーム同様よく街中で何でそこでブレーキ?って思うシーンに出くわす事があったけど、多分コレ。
e-Pedalをオフにすれば解決するけど、回生ブレーキとしてやっぱり使いたいからこれは判断が難しい.....
はっきり言ってデメリットの方が多いと思います(EVオーナー並びに父ちゃんスマンw)
運転する人を選ぶし特に軽のEVは長距離を考慮して作られていません。
なんで理解してる人は(自分を含めて)とても面白いと思います。
だけどインフラ含めECOとか思ってる人にとっては何がECOなのかと言われると言い返す言葉はありません。
一番のECOは無駄に車乗る事を辞めるのが一番だと思う人間なのでw
非常に長くなったけど借りてわかったEVでのドライブの話でした。
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