2024年8月20日火曜日

渋峠越えて上越まで行ってみた 後編

 草津を出発していよいよ渋峠へチャレンジ開始。

概要
◆出発時間:8時00分頃
◆到着予定時間:18時00分頃
◆スタート場所:群馬八幡駅
◆ゴール場所:上越妙高駅
◆距離:約160km
◆獲得標高:3,000m位?

◆ルート概要
群馬八幡駅 –県道139号 –県道29号 –国道406号 –県道377号 –国道292号–県道63号–上越妙高駅

早速なんだけど、ここまでのヒルクライムで削れた脚とさっきの激坂のせいで脚が完全に攣りモードに突入。

天狗山レストハウ前で悶えていたら見た事あるORBEAの白いロードバイク。
日本横断ギネス記録保持のあの女性ローディーが颯爽と下ってきて信号待ち。
以前松姫峠でも遭遇したけど、本当に山にいると見かけますw
そしてお仲間の方達も毎度の事ながら凄い強そうです。
こっちは死にかけてるんですけどねw


自分は自分のペースを心情に絶対重いギアを踏まないよにクルクルペダルを回します。
やっぱギア比は1:1以下が絶対必要。
そんなこんなで殺生ゲートの手前で一旦休憩。

天狗山レストハウスから8.6km,530mアップ位。
今後もこの作戦で脚が攣らないようマッサージ&休憩をしてちょこちょこ進みます。
だって新潟まで行かなきゃならんからねw


この先は駐停車禁止エリア。
歩く位の速度だからセーフ!?
前回来た時よりも硫黄のにおいがすごかったけどw


殺生ゲート越えて右側にある最初の見晴らし台。

ゲートから3.5km,210m位アップの場所です。


草津の町が小さくなってきました。


見晴らし台から4km,230mアップ位の場所にある弓池にやってきました。





弓池の反対側に湯釜があるらしいけど、今は入れないそうです.....


弓池から3.7km100mアップ位の場所にある「中央分水嶺」
雨水が異なる方向に分かれる境界という意味らしく一方は太平洋へ、一方は日本海へと流れる場所となっている様です。
前回素通りだったから今回は寄ってみたいと思っていました。


雪の回廊近くのパーキングから見える白根山の噴煙。
写真じゃわかり難いと思うけどモクモクしていました。


雪の回廊も良いけど、夏のこの感じの方が好みかも!


折角だから自撮り!
反転しちゃうと何処だかよく分かんないw


もうちょっと上のカーブの場所から。
車は無理だけど自転車は余裕で止められます。


脚もギリギリ攣らない感じで国道最高地点2,172mに到達しました!

もうね......











こんなの自走で無理やろwって完走しか残りません。
まぁ前回より達成感はかなりありましたがw


草津の町が遠くに見えます。


さっきのは望遠で、これが広角で撮った写真。


天狗山レストハウスからおよそ17km,978mアップという長い道のりだけど、ポイントポイントで足を止められるスポットがあるから自転車始めて「ちょっと自分行けるんじゃない?」って人なら頑張れば何とかなります!

冬季は通行止めだし噴火レベルが上がるとここ迄来れなくなるので行ける時に行った方が良い場所間違いなしです。


時刻は15時。
この先は2,000m近くを一気にダウンヒル。
渋峠ホテルの前で定番の写真を撮りウィンドブレーカーを着用。


ちょっと休もうかと思ったけど本日終了との看板。


これからは未体験ゾーンの長野側。
気温18度!?どうりで寒い訳よw


写真は無いけど途中止まれそうな場所で止まったりして下山してきました。
降りた時の印象だとこっちの方が辛そうな気がする....

それとさっきの温度とは大違いで冷えてるけどクソ暑い?と体がバグってますw


国道を走るのが嫌だったので平行してる湯田中温泉近くの県道へ。


さっきとは別の世界に紛れ込んだみたいだw


こんなクソ暑いのに体がホットコーヒーを求めていたのでコンビニでも良かったんだけど「道の駅北信州やまのうち」へ。


あとから気付いたけどサイクルラックあったんですねw


念願のホットコーヒーをゲット!
ついでに補給!補給!


道の駅を出発して目指すは飯山駅。
夜間瀬川沿いをひた走ると長野電鉄長野線に遭遇。
なんか見た事ある電車だけど、コレ成田エクスプレス!?じゃないでしょうか。
この後ちょっとだけグラベル区間があったんだけど、この自転車なら全く問題ナシ!
このライドで一番活躍した瞬間でしたw


飯山駅に着きました。
いつも新幹線で素通りだったりで降りた事はありません。
外から見るとこんな感じだったのねー。


再び国道292号に戻りようやく新潟県入り。
時刻は18時10分と予定より1時間遅れ位。
まぁ今日中に着けば良いしこの先は降りだけ
途中からは車でも走った事ある所だからもう一安心。
知ってるって大事な事です。


上の写真のすぐ傍らにあった石碑の内容

野趣味の地蔵
この地蔵は今から約八十年前江戸時代の庄屋金沢小左門の時代に設置されたものである。
中栗の象鼻の地蔵と共に当長沢地域の南北の入口に安置して悪病悪疫の入ってくるのを防いだといわれている。
べつに役行者えんのぎょうじゃの地蔵ともよばれる。

樗沢組 寄贈

と書いてあります。

この石碑は地元の建設業者が立てた物っぽいけど、ここに書いてある内容からお地蔵さんは江戸時代からある物らしいですね。


中栗の象鼻ってのがよく分かんなかったけどgooglemapを見ると.....


多分この場所の事を言ってるっぽいです。
バス停はあるけど一日上り下り各1本のみらしい。
雪も降る場所だろうし車が無いと買い物すらいけないから大変でしょうね....


県境から6km程離れた鮎正宗酒造の蔵元。
こっちに来ると鮎のイラストが描かれたワンカップをよく買うので寄ってみたかったんですが.......


おーまいが!
そりゃそうだよね.......
もうちょっと近くまで行きたかったんだけど、メマトイがたかりまくって来たので退散w


姫川原の交差点。
この先スーパー等が増えてくるから小さい道を通ろうかと思っていたがまさかの通行止め.....
途中から入れば良さそうなんだけど面倒だから国道を走る事数十分。


19時頃「上越妙高駅」に到着。


群馬八幡駅から約160kmで獲得標高3,096mと自転車やりはじめて一番登ったライドでした。

今回分かった事は自走でこのルートは絶対無理w

タイヤが太いのはとても良く、フロント38Tリア11-40Tも非常に良い!

が!この自転車とてつもなく重いw

だけどそこもまた良いよね!って感じの今回のライドでした。


場所: 日本、〒377-1701 群馬県吾妻郡中之条町入山 渋峠

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