年末調整で所得税をちゃんと自分で計算してみたい!そんな方は沢山いると思うけど、国税庁のページを見てもなんだかわからん!そんな人も多いかと思います。
自分も完璧に理解している訳じゃないけどわかりやすく書いてみたいと思います。
1つづつ行きます。
交通費(非課税)を加算しない月給370,000(手取りじゃないよ!総額ね!)の独身を例とします。
まず1年働いたら12か月×370,000で4,440,000です。
次に国税庁のページから下記の表を参考に給与所得控除後の金額を計算します。
まずは4,440,000なので給与等の収入金額の欄で「3,600,001から6,600,000まで」の欄の右側「収入金額×20%+440,000円」という欄を見ます。
んでこの式に当てはめると......
4,440,000×20%+440,000=1,328,000
という数字が控除される金額となり
4,440,000-1,328,000=3,112,000が給与所得控除額の金額という数字になります。
言葉がややこしかったら覚えなくても良いです。
この3,112,000と言う数字から毎月天引きされる社会保険料(健康保険と厚生年金ね)と雇用保険料、基礎控除と生命保険や家族がいたら更にここから所得が減るイメージです。
ここでは社会保険料等(年間650,000とした)生命保険加入なし家族無しの人として話を進めます。
3,112,000(給与所得控除額)-650,000(社会保険料・雇用保険料の合計)-480,000(基礎控除)=1,982,000
この1,982,000という数字が差引課税所得金額となりここに税率~%を掛けた数字が年間の所得税となる訳です!(あってるのかなw)
という事でここで国税庁のページに乗ってる税率一覧の表が下記にあります。
今回のパターンだと1,982,000なので「1,950,000円 から 3,299,000円まで」の欄を見ると税率は10%。
1,982,000×10%=198,200
198,200が年額ではなく更に表の右側に書いてある控除額97,500を引いた数字が年間の所得税となります。
なんで198,200-97,500=100,700
100,700が年間の所得税額!となります。
おっと忘れていたw
復興何とか税をここから更に加算します。
100,700×2.1%=2,114
100,700+2,114=102,800(端数切捨て)!
最後に会社から毎月天引きされた1年間の所得税の合計が仮に115,800とした場合.....
115,800-102,800=13,000
上記の数字が年末調整で戻ってくる金額となるわけです。
あってるか知らんけどねw
ここで最近話題の178万の話で基礎控除や給与所得控除を上記に当てはめてみると増えるであろう手取りの金額が少し見えてくるのかな?なんてたまには真面目な話を書いてみました。
今年は定額減税もあり上手く言葉に纏められないので端折ったけど、どこか他に解説してる人がいるであろうからそれ参考にして下さいw
お国のページを見てもよく分かんないから給与ソフトと色んな解説を見て自分なりに解釈
したのでぐずぐずだけどこんなイメージってのが伝われば幸いです。
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