ずーっと探しているBR-CX77の中古。たまに出品されるも結構良いお値段。
なんなら欲しいのリターンスプリングだけなのでバネのワンオフでも頼もうかずっと悩んでいた所1つ下のグレードになるけどBR-R517というモデルをゲットした話です。
こちらも当然廃盤の物なのであまり詳しい情報はないのだけど、海外のYoutubeで分解してる動画を発見。
ばらした物を組み付ける動画だったんだけど、一番注目してるのはスプリングの形状。
これが同じだったら流用出来るんじゃないか?
視聴し続けるとバネを組み付けるシーンへ。有難い事に色々な角度から見れおそらく一緒の部品。
最悪駄目でもBR-R317よりはグレード上だし持っていて損はない!
プラスチックの部品とスプリングを抑えてるトルクスネジを外して比較。
左がBR-R517で右がBR-CX77。
色以外に違いは無い?
と思ったけどパッドを止めるピンの頭(マイナスと六角)やシャフトの太さが違う様子。
それ以外は多分一緒?
と言う事で早速分解してバネを取り出す。
左がBR-CX77の折れたリターンスプリングで右が今回摘出したリターンスプリング。
外観ではわからなかったけど分解してみるとグリスが硬く結構固着気味。
そのまま使うのに問題ありそうなレベルだったのでこれを使う時はグリス塗り直ししないと駄目な感じでした。
んでバネををBR-CX77に装着!はい!大成功!(手がグリスでべたべたなので写真は無しw)
ここでざっとAI様に違いを解説してもらいます。
SHIMANO BR-R517 vs BR-CX77 徹底比較まとめ
ロード・シクロクロス用メカニカルディスクブレーキの定番2モデルについて、主な違いを要約しました。
1. 主なスペック比較
| 項目 | BR-R517 (ロード向) | BR-CX77 (シクロ向) |
|---|---|---|
| 重量 (パッド込) | 約 181g 〜 183g | 約 151g 〜 164g (軽量) |
| 本体素材 | 標準設計 | 肉抜き・軽量合金採用 |
| 標準パッド | スチール裏打ち | アルミ裏打ち(軽量) |
2. 重要な共通点と互換性
- ✔ ブレーキパッド: 共通 (Gシリーズが適合)。
- ✔ リターンスプリング: パッド用・本体内部用ともに共通部品。
- ✔ レバー互換性: どちらもシマノ・ロード用スーパーSLR対応。
3. メンテナンスの注意点
キャリパー内部のリターンスプリング(ねじりバネ)は、シマノから個別パーツとしての一般販売はされていません。バネ折れや劣化が生じた場合は、キャリパー本体(アセンブリ)ごとの交換が、安全性と確実性の面で推奨されます。
※2025年現在の情報を基に作成しています。
ざっくりまとめるとキャリパー本体の素材とパッドのプレートの違いが重量の差を生んでいるだけ?の様なので20gの差を気にしない自分の様な人にはどっちでも良い事がわかりました。w
という事でマラソン練習で忙しいのでまだ交換出来ていないけど、バネさえあればどっちもよく効くブレーキだと思うしなんとかして欲しいなっていうブレーキキャリパーの話でした。


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