暇だった時にフロントフォークを取り外しどうしても気になったので交換してみました。
ヘッドのアンカーとか問題が無ければ交換する必要がないと思いますが、過去に何回かフォークを外した時にこのアンカーが取れない問題があり、今回は部品も用意してあるので絶対に交換してやる!的な感じで臨みました。
で、何が問題なのかというと、写真手前に見えるこの輪っか。割が入っているのに指で引っ張ってもびくともしません、、、
本来ならアンカーと一緒に抜けるはずなんだけど、このタイプをネットで調べるとまぁこのリングが抜けない等の情報がちらほら。
で、抜けた後の状態がこれ。
一番デカイ部品→輪っか→異形のナットの順番で、デカイ部品を締めていくと輪っかが広がりフォークのコラムに食い付く?感じで固定する部品。
この形状の所為なのか、輪っかが悪いのか広がった輪っかがコラム内で挟まりびくともしないのです、、、カーボンだから無理はしたくないので2件程お店にフォークを持っていって話をしましたが、まぁ仕方ないとは思うけど当然お断りされ、途方に暮れた帰り道にふと閃きました。
素材はアルミで割が入っているという事は慎重に切れば取り出せるのでは?
早速100円ショップで細身の金切りのこぎりを買ってそぉっと、そぉっとギコギコする事数分。
微妙に輪っかが曲げれる感じになったので指で引っ張ると無事摘出成功!
今回は本当にフォーク買い直しかと焦ったけど、カーボン内に傷も付ける事なく成功したっぽい。
早速買っておいたDixnaのカーボンアンカーナットを装着。前の物より長くて重いとは思うけど、接触面も広いのでしっかりしてそう。といういう事でガタのチェックを確認して2時間ほど試走したけど大丈夫そうなので不安材料が減りほっとした夏の一日の出来事でした。
軽量なのは良いのかもしれないけど、もし次に完成車を買うとしてこれが付いていそうだったら必ず交換してもらうに越したことはないと断言できます。
コメントを投稿
お気軽にコメント下さい