2022年2月6日日曜日

ホテル療養の様子について

 前回の続きです。実際にホテル内の様子を書いていきます。

まず、1日2回(6時半と15時半)の検温と酸素濃度(SPO2)、脈拍を測り、「LAVITA」というサイトに毎回入力する事になります。IDとパスワードは入所の際に貰うプリントに書いてあります。

それとは別に保健所からSMSで届く「HER-SYS」というサイトにも一日1回入力する必要があります。

これが必ずやらなければいけない事ですが、パソコン、スマートフォンに明るい人は簡単に出来るでしょうが、苦手の人はしんどいだろうなと感じました。というかスマホを持っていない人はどうするんだろう?

ここからは部屋の様子。

入ってすぐでこんな感じ。普通のビジネスホテルです。
ですが、、、、、

今回の場所は赤く塗りつぶした部屋のどれか。
見ればお分かりかと思いますが、建物の中心の為窓がありません、、、
カーテンを開けても真っ暗でとても閉塞感が強いです。今日は晴れてるの?とか風が強そうとか当たり前の景色が広がる世界とは別の場所に迷い込んだみたいで初っ端から心が折れました。平常時で外出も出来るなら気にならないかもしれないけど、、、、
なので入所前の電話でのやり取りで閉所恐怖症ですか?って聞かれたけど多分そんな感じの人は絶対無理です。
次に部屋の設備です。テレビは地上波BS完備です。さらにここの施設はWOWOWも特別に見れるようにしてあると入所のパンフレットに書いてありとても豪華。WIFIも部屋内に完備されているので通信量を気にしなくてよいのはとても感謝です。速度は動画も見れるし問題ないかな?と個人的に感じます。
つぎは食事。
初日にエレベーターに貼ってあったものをとりあず写真に。
初日はお昼過ぎに到着の為夜から食べ始め。

食事は全部明治座のお弁当です。
他の療養施設はわかりませんが、電子レンジが7台位置いてありそこで皆温めてました。
暗黙のルールで使い終わったら除菌ペーパーでレンジの触った場所を掃除するようです。
上記の写真でわかるか不明ですが、デザートが入っている場合があるので最初にその場で中を開けて確認する事が必要です(初日からティラミスを温めてしまいました)
味ですが、本当においしく感謝。おかずの量は申し分なしですが、大飯喰らいの私はご飯がもうちょっとあると助かりましたが文句は言えません。お味噌汁が必要な人はインスタント味噌汁は付きませんのでお忘れなく家から持ってきたほうがいいです。

朝ごはんはフレンチトーストやパンケーキなど。写真では伝わりにくいですがこちらも豪華。
大体こんな感じで日々時間が流れ、私にとって食事の時間が唯一ロビーに下りたり歩いたり出来る貴重なリフレッシュタイム。
人によっては苦にならない人もいるかもしれないけど、長い人で10日間の滞在。
ここにいられる人はとても精神的に強い人じゃないと本当に参ってしまうそんな療養生活です。


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