2023年8月29日火曜日

西山ダムへ行ってみた(中編)

西山ダムまであと少しの場所まで来ました。

西山ダムへ

概要
◆出発時間:8時50分頃
◆終了予定時間:14時30分頃
◆スタート場所:鰍沢口駅
◆目的地:西山ダム
◆距離:約100km(往復 甲斐岩間駅付近で終了)
◆獲得標高:多分1,000m位(STRAVAで補正掛けると何故か2200程)

◆ルート概要
鰍沢口駅 –県道9号 –国道と並行してる富士川沿いの道 –県道37号 –西山ダム–甲斐岩間駅

奈良田トンネルの側道から西山ダムに向かいました。
手掘り?のトンネル。
西山ダムへ到着。
ストリートビューで見るより遥かに青くとても綺麗なダム湖で感動。
直ぐ近くの早川水系取水口監視所でダムカードをゲット。
石碑に田中冬二という詩人の方の事が書かれていました。
家族が寄贈した石碑には詩人の一節が書いてあり

「山は父のようにきびしく正しい 山は母のようにやさしい 山をじっと見ていると心はいつしかなごみ澄んでくる 山の精神に生きよう」

と記載されていました。
自転車を始めて数々の山を登って来たけど、
・きびしく(ヒルクライム)
・やさしい(ダウンヒル)
・心が澄んでくる(平坦区間とかゴール地点)
まさにぴったしの言葉。
確かに平坦区間で景色が開けてると心が浄化され自然に笑顔になり、日々の嫌な事から解放され思いっきり生きてるぜって感じられますね。
まぁ一人でニヤニヤしながら走ってるので変な人だと思われるかもしれないけどw
とても綺麗で静かな奈良田湖。また来たいなって心から思う場所が新たに出来ました。
昼ご飯「こんぼうす」へ

丁度お昼なので事前に調べておいた女帝の湯に併設してある「こんぼうす」さんで昼飯。
自転車を止める場所を確認すると、熱心に自転車で来た時何があったら良いですか?等沢山聞かれました。
とても親切な亭主?の方で道路の状況悪く無いですか?とか心配してくれました。
で、先程のダンプの話をしたら一般の車でもダンプでもこの辺はそういう決まりになっているらしいです。
とは言えみんながみんな出来る訳でもないのにここまで走って来た時に抜かれた地元ナンバーの車は100%安全マージンを開けてくれたし無茶な運転は一切ありません。
もちろんこっちが遅い時は少しスピード落としハンドサインでお先にどうぞすると高確率でサンキューハザード。
思い出しただけで都内の劣悪な環境と比較し涙が出そうなくらい天国でした。
と暖かい気持ちになりベーコンステーキ丼の大盛を注文。
見えにくいけどかなり厚みがあり、食べ応え充分な昼飯でした。
お土産にこれのベーコンが売っていたので買いたかったけど、この暑さだと脂身の部分が溶けちゃうから車じゃないと厳しいかな?ってお店の人に教えてもらい泣く泣く見送り・・・・
他にも馬のもつ煮とか山梨ならではのほうとう等メニューは豊富です。
場所はこちら。
車ではいけないけど駐車場は下の奈良田温泉駐車場に止めれば歩いてすぐです。
自転車は先程の所に止めさせてもらったけどこっち側は階段があるから駐車場の方から登ってきた方が良いですよって教えて頂きました。
名残惜しいけど、この後当初からゲリラ豪雨予報と電車の関係で泣く泣く撤退。
折角だから奈良田湖にある塩見橋という橋を中央まで渡ってみました。
先程の西山ダムと浮島。
ここも「ゆるキャン△」で登場する場所らしいです。
この向こう側が北岳方面?
折角なので自撮りしたんだけど、他の人が橋を渡ってきてめちゃくちゃ揺れ始めスマホを落としそうになりました。
橋の真ん中の手摺低いから結構怖いですw
ダウンヒルと散歩

雲の様子と電車の時間をきにしつつ、気になる所ではちょくちょくストップ。
この辺の石というか岩はみんなサイズがデカく糸魚川のヒスイ峡とかの雰囲気に似てると思いました。
やっぱりフォッサマグナ沿いってこういう景色になりやすいのかな?
また橋があったのでストップ。
先程のとは違い手摺も広くこれは揺れない系かな?
と思ったけどまぁまぁ揺れましたw

何かの動物の落とし物
今回南アルプス街道を走って思ったことがもう一つ。
それが土砂崩れやがけ崩れ。
やたら多い印象だったけど何故なんだろう?
琴路トンネルの出口にあった滝碑。
若い二人の悲しい話でした・・・・・
今は生まれ変わって幸せになってると良いね。
フライフィッシングをしてる人もちらほら見えました。
青崖トンネルを抜けた辺り。
googlemapを見るとこの先は何かの施設で行き止まりな感じでした。
南アルプス邑ふれあい広場付近。

「こんぼうす」の亭主の方が言っていたけど、春が一番いいですよって教えてくれました。
ここは桜も綺麗そうだなーなんて想像できますね!

続く
場所: 日本、〒409-2701 山梨県南巨摩郡早川町奈良田

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