正月もあけ、成人式のこの日。
子供が模擬試験で早起きだったのもあり自分もすんなり目覚める事が出来たので思い付きだったけど奥多摩方面に行こう!そんな感じで出発。
気温はクソ寒く3~4度位といった所でしょうか?去年位?からハンドルカバーを付けるのを辞めて漕ぎ方や服装の工夫で寒さしのぎをしています。
足は当然シューズカバー。
インナーはAEONの例のアレに長袖の速乾素材の長袖。
その上に秋冬用ジャージを着てユニクロのダウンベストにジレを羽織るそんな恰好。
これの肝はダウンベストだと個人的に思うんですよね。
今までは防風インナーだったけど、保温力が段違いで体は全然寒くありません。
さらにケイデンス高めで漕ぐ事によって汗を掻くほどでは無いけど暖かくなりやすい。
で首元にはネックウォーマーとフェイスマスク。
これでほぼ寒さに立ち向かう事が出来ます。
ただし指は相変わらず駄目でしたがw
そんな感じでいつもの古里のセブンイレブンまでノンストップで来ました。
今回使った自転車は通勤に使う鉄自転車でタイヤは38Cとまぁ太い。
ここまで走って思ったのは平地はそれなりに漕ぐ事が出来るけど、5%を超える道が現れると正直くそ重たかったのは言うまでもありません。
でもそれをしのぐメリットがあったのが悪路での振動。
道がひび割れている様な道でも太さと空気圧のおかげでメインのアルミロードバイクと比較するととてもまろやか。
フロントシングルで組んでいるけど、2枚あった方が良いかな?とか新たな発見も出来ました。
側道から入ったけど、工事車両やらが沢山。
あれ?もしかしてと思ったら、、、
次はむかし道のスタート近くまで移動します。
奥多摩駅。
こっちの方に何度も来てるけど駅に来たのは実は初めて。
むかし道の入口は青梅街道からのが正しいと思うけど、ストリービューを見ると遊歩道っぽい感じだったので、一本裏の住宅街を抜けるルートを選定。
日原街道の方からヒルクライム開始と同時に20%越えの壁みたいな坂がお出迎えw
前輪が浮かない様に前荷重です。
奥多摩工業の氷川工場。
この辺にはかつて貨物線がありこの辺りの資源を小河内ダムまで運んでいたらしい。
現在は廃線だけどその遺構は青梅街道とかにもちょろっと見えたりするので今度はそれを見に行きたいななんて思いこの辺からちょくちょく足が止まりますw
待っていましたグラベル!
距離は全長1.6km中のたったの500mだけどダウンヒルのグラベルは初めて。
写真は降るのが面白くて止まらなかったので無しw
知ってる人は沢山こういう場所を知ってるんだろうけど自走で行ける場所は限られてるよね.....
こんな感じで青梅街道をそれた最初のむかし道は終了。
青梅警察署 境駐在所の横に出ました。
次のむかし道の橋詰バス停へ。
ここが次の入口。
このまま青梅街道を走ると1kmだけど、むかし道だと約2km程。
もっと遠くの方へ行くなら省エネで青梅街道を走るのが普通だけど、回り道は非常に静かな道で登りはあるけどとても良い感じ。
遠くに見えるのは青梅街道。
望遠モードで撮った。
見えるかな?
ここまでの区間は舗装路なので普通のロードでもOK。
この先の白髭トンネル出口まではグラベルですが、分岐を見落としたので行きはトンネルを走行w
白髭トンネルを抜けてすぐ左折すると再びむかし道へ合流。
ここは何度か走っているけど、ロードでも走行可能。
だけど結構歩いてる人もいるし、路面状況は奥武蔵グリーンラインと同じ感じで結構荒れてるので慎重に走行推奨です。
落ち葉や枝、小さな小石などが沢山あります。
西久保の切り返しという場所。
白髭トンネルから2.7km位でしょうか?
写真じゃ伝わらないかもだけど、いい感じの場所です。
夏場は涼しいトンネル。
いつも素通りだけど今回は停止。
中山橋という場所です。
ここも絶景!
この先は橋を渡ったすぐ横にある劇坂を登るもよし、真っすぐで緩やかなか道で青梅街道に合流してもよしです!
写真を撮り忘れたけど、中山トンネルの手前にこの場所を登ると浅間神社という神社があるみたいなので折角だから行ってみると....
むかし道に合流しました。
先程の西久保の切り返しという場所から来れるみたいだけど、登山道っぽいので多分自転車は無理かな?
浅間神社に着きました。
なんで行こうかと思ったのはここから小河内ダムが見えるっぽいのを直前に調べたからです。
が!木々が遮り良く見えませんw
お参りをして奥に見えた施設を見に行きます。
髭の木配水所というのがありました。
警戒のアラームみたいなのがピッピしていたので離れますw
このまま引き返せばよかったのにダムが近くに見えたので押して行けば行けるんじゃね?って事で進むも大間違い。
落ち葉が大量に落ちていて道が良く見えないのと思った以上に細い道。
自転車を持ち上げないと通れない場所などのオンパレード。
そう!ここは登 山 道 w
落ち葉で路面状況が分かんないから、いきなり崩落寸前とかあったらアウトw
狭い場所は自転車を後ろから押して先に行かせる事で一応安全確保のつもりです。
本当に道が合ってるか半信半疑だけど、一応手摺もあるから多分大丈夫なはず......
おおぉ!とりあえず合っているっぽいのでベンチがあったからいったん休憩。
そろそろ終わりかな?
なんて思ったらまだ後1.5kmもある.....
いくらSPDとは言えこんな感じの道はちょっと滑る?感じで自転車もくそ重い....
何だかダムから離れて行く感じだし、最悪遭難とかなったらどうしよう?とかこの先行って大丈夫なのかで恐怖いっぱい。
そしてついにこの瞬間が訪れました!
舗装路と集落と犬の鳴き声!
もう大歓喜ですw
あぁ文明のある所に出られた安心感といったらコレ何とも言えません。
googlemapには六ッ石山登山口って書いてありました。
やっぱ登山道だったのね。
この時思ったのは山登りしてみたかったけど、最初は絶対初心者ツアーみたいなのに参加しないと多分オレ死ぬなwそんな感情でいっぱいでした。
そこからは「水と緑のふれあい館」はすぐ近くなので昼飯タイム。
ダムカードも勿論ゲットです。
何回か食べてるしちょっと高めだけど今日は生還出来たお祝いって事でダムカレーですw
本当生きててよかったわ.....
食後の散歩。
自転車も乗り入れ禁止ってなっていたけど、いつからだったのだろうか?
という事で帰ります。
行きに通りそびれた白髭トンネルの所のむかし道へ。
良い感じのグラベルでした。
途中弁慶の腕ぬき岩なる物を発見。
高さ3mの岩らしいけどどの辺が?と遠くから見てみると
おぅ!確かにねw
よく分かんないけど看板の通りに腕を通してみました。
強くなれたかもw
グラベル区間を抜けると行きに通った分岐点に出ました。
こりゃ地図見ないと道なりに進んじゃうよねw
一気に青梅市街地まで降りてきました。
思ったより向かい風できつかったので休憩。
自分のお師匠が良く使っている公園の横を通ったから同じ構図でやったつもりw
水道のある場所とトイレはやっぱりチェックしておかないとね!
という感じの成人してる成人式の日の話でした。
コメントを投稿
お気軽にコメント下さい