長距離走行における考え方や実際に自分で試してどうだったかちょっと振り返ってみました。
まず200km走行するという事について。
単純に時速20kmで走行したら10時間で達成するじゃんと思われがちだけど、これは休憩や食事の時間、信号待ち等一切ない状態なので実際はこれ以上に掛かります。
で実際に走ったstravaのデータを確認すると平均時速スピード22.5km/hと表示されてます。
これは距離(200km)÷移動時間(8時間54分)で計算されているのであくまでも走行してる時の速度。
全ての時間(休憩とか)を含めると距離(200km)÷経過時間(12時間38分)なので15.8km/hとなるのです。
これが良く言われているグロスタイム。
これをよく理解する事によってどこまで行けるか行動計画が立てられるのでとても大事です(大体平均時速より5km位引いた数字が近い感じ?)
という事で信号待ちやら休憩やらいい景色だと足を止めるとどんどん平均速度が落ちます。
私の傾向で見るとどのライドも実際の平均速度は大体16km/h
まぁ普通のおじさんなのでこんなもんでしょうかw
次に出発時間と到着時間を考えてみます。
まず自分の中で決めている事が一つあって暗くなったら走らない。
これは一般的に暗い方が見えにくいというのもあるけど、朝から走っていて暗くなるまで走っているとなると体力の消耗が激しくなっているはず。
なので判断力の低下による事故を防ぎたいってのが根底にあります。
という事で必然的に出発時間は早朝の暗い時がベストとなり過去一番早く出たのが午前3時半。
これがその時のstravaデータ
後は駅前の温泉に入って電車で帰れば各駅でも3時間程で都内まで入れます。
最高じゃないでしょうか?
早朝の出発に関しては前日の睡眠をしっかり取ればまだ暗くても日の出まで1~2時間もあれば明るくなるので基本的に大丈夫。
ただしリフレクター類は沢山身に着けて走らないと危険で、道選びの基準としてなるべく国道や交通量が多そうな場所は避ける事を心がけています。
出来るなら全部サイクリングロードで行きたいけど相当真っ暗かつ行く場所によっては使えないので事前のルート選定はとても大事です。
最後に補給について
自走で行って帰って来る時はそんなに遠くへ行けないのでちょろっとカロリーメイトとかゼリー飲料を念の為ジャージのぽっけに突っ込んでおきますが、初めて行く場所だとそれプラス小分けしたクリームパンとかおにぎりを持っていきます。
道中コンビニがあるかわかんないしロングの時に心がけているのは小まめに補給する事。
これを計画的に出来る時と出来ない時じゃ後半の走り方が全然違います。
と振り返ってみると大体みんなやっている事と同じ。
後は定期的にダンシングを混ぜてお尻の痛みを解放する位なのかなw
一日300kmとか走る人は本当に凄い人達なんだとしみじみ感じます。
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