2023年1月31日火曜日

SHIMANOのシフターSL-A050(Tourney)の話 

event_note1月 31, 2023 editBy shamu_shamu forumNo comments

 寒い日が続き山間部では雪も降っている様子。

道路の凍結も想像できるのでこんな時は自転車いじりが捗ります。

街乗りお散歩号として復活させる

以前個人売買で買った残念フレームをとりあえず形にし、歩くスピード~ジョギング位まで限定で乗れる様にと組み上げています。

必要なパーツですが、ブレーキレバーとシフター、スプロケ、チェーンでそれ以外は手持ちの部品があります。

今回購入したのはブレーキレバーとシフター。

ハンドルはドロップハンドルが余っていたのでその関係でSTIレバーかドロップハンドル用のブレーキレバーしか装着出来ません。

STIはお値段が掛かるので却下。

という事でシフターが無いドロップハンドル用のブレーキレバーを物色。

かっこいいなって思ったのはTRPのRRL-ARだけどこれもお高いので却下。

たまたま某個人売買でほぼ新品のマイクロヒーローというメーカーの物が2000円しなかったので今回はそれを購入。いたって普通のブレーキレバーなので説明省略。

Tourney(ターニー)のパームシフト

で本題のSHIMANOのSL-A050(Tourney)の話。

調べれば出てくる情報だけど本来7速対応の製品でごにょごにょすると10速まで対応するらしいとの事。

使うのは8速の予定だから10速の必要はないけど、面白そうなのとパームシフトってのがなんだか魅力的。

ただ残念な事に31.8mm径のハンドルには未対応。

まぁこれもスピード出す予定がない自転車だから何とかなる予定。

早速分解。

SL-A050
表面の状態。分解の時邪魔になるからワイヤーは最初に外しておきます。
SL-A050
裏面
SL-A050
シールを剥がすとプラスネジが出てくるから普通に外します。
SL-A050
次にプラスチックの部分と本体の分離。
動画みたり他のサイトを見たけど、これがなかなか外れなかった、、、
狭い部分に精密ドライバーのマイナスを突っ込んでゆっくり剥がしていきました。
SL-A050
ようやく分離成功。
SL-A050
10mmのナットがあるので外しますが、これ逆ネジなので締める方向に回すと緩みます。
SL-A050
黒いプラスチックの中にバネがあるので裏で抑える?感じでゆっくり緩めます。
何でかと言うと、小さな小さなベアリングが2つ入っていて飛んでったら見つけるのが大変だからです。
SL-A050
ゆっくり力を抜くと少し浮いて来た感じ
SL-A050
ベアリングとプレートとのご対面。
このギザギザ(7個あるから7段変速)にベアリングがハマりカチカチとギアが変更できる仕組みらしい。
SL-A050
でこいつを一旦外して、、、
SL-A050
裏返し、、、
SL-A050
ベアリングとプレートを被せ元の形にするとフリクション化完成。
と簡単に書いたけど、個体差があるのか元の銀色のプラスチックが中々嵌らなくベアリングもコロコロ外れて大変でした。
逆ネジのナットを締める時緩すぎるとギアが変速してしまうらしいので適度な調整が必要らしいが、リアディレイラーを購入してからじゃないとわかんないからその時調整します。

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